激戦!名古屋ポケセンオフ!!

激安オフレポボリュームありすぎて死にそう


だから激安の次の日のポケセンオフレポ書きまーす


僕は早く艦コレやりたいんですー!





ポケセン組】林檎 フィアンマ はちくじ ココー 荒川 ブロG ふぃーゆ こまき マサヤ (敬称略



怒涛の激安オフ&二次会を終え、僕はホテルに泊まっていた


シャワーを浴びてベットに横たわるとドッと疲れが押し寄せ数分もしないうちに眠りに落ちた。




朝方になって、いつもならチュンチュンという小鳥の囀りが聞こえない


代わりにブォンブォンといったエンジン音の合唱が不快に僕を目覚めせる


「そっか ここ名古屋だっけ…」


まだ疲れがとれてなく、再び寝ようかと考えていたら、電話が鳴りだした


はちくじさんからだ…


なんだろうと思いベットに寝転がりながら受話を取る


「もしもーし! おはよう!」


えらいテンションが高く声が大きかった

スマホから耳をさっきよりも遠ざけ応答する


「おはよう どうしたの?」


「今日デートしよ!!」


僕はそっと通話終了ボタンを押すと、再び深い眠りにつこうとした


まぁ、着信連続で寝れなかったんだけどね…






「途中で電話切らないで!?」


集合して早々はちくじさんが抗議の声を上げてくる


僕はくわわと欠伸をしてから、ココーさんに話しかける


ポケセンってどっちですっけ?」


「栄駅までとりあえず行くよー」


ハーイと返事だけして後についていく


後ろから「ねぇ?聞いてる??」と声が聞こえてきたけど、僕は聞こえない。



ポケセンにつくと人がものすごく沢山いた

ココーさん曰く「こんなに混んでる名古屋のポケセンは初めて見た」 らしい。


まじかーと周りを見渡し手で仰いで暑さをしのぐ


「先にフィアンマさん達がもう来てるはずだけど・・・」


キョロキョロと彼らを探してると人混みの中から荒川さん達が意気揚々と近づいてきた


「目と目が合ったらポケモン勝負−↑↑↑↑!!!!!!」


うん、ここもテンションたっぱり高いね!



しばらくポケセンで雑談をしたのち、フィアンマさんがおむむろにDSをつけ、周りを見渡し始める


僕が「対戦でもするのー?」と訊くと、彼は驚くべき言葉を告げる



「小学生分からせてぇ〜〜〜〜〜」


「なんで!?」


無慈悲なことを言うが早い、小学生に話しかけ始める帝国の王


小学生が一人でポケセンなど来るはずもなく、当然パパさんもいて…


(なんか大変なことになってきたなぁ…)




小学生のPT  カイオーガ グラードン ミュウツー×2 レックウザ ゲノセクト

フィアンマPT  バンギ ランド パルキア グロス ボルト スイクン


なんともまぁ、小学生らしいPT つよそう。


初手は残酷無慈悲王がパルキア けなげな小学生がグラードン


ジュエル地震打ってこないかなーとか期待して見るも、パルキアの冷Bに対してグラードンが噴火


二発目の冷Bでグラードンが落ち、カイオーガが繰り出される

パルキアの亜空切断をくらって耐えるも、今度は塩水

あまりに一方的な試合に小学生が唖然としてる…


パパさんの方をチラっと見ると苦笑してる…


まずい…まずいっすよふぃあんまさん!!!


その次に出てきたM2もなんなく倒され、いよいよ後が無くなってくる小学生…

更に落ち込んでるんじゃないかな?と再び小学生の表情見ると、不思議とにこやかだった


あれ?と思い対戦の成り行きを眺めてると突然小学生が声を上げる


「ここまでだよ!! 行け!僕の相棒!!!!!!」


掛け声とともに繰り出されたのはレックウザ あぁ、なるほど 余裕の笑みはそれか


これは流石に倒したらまずいだろうなと考え、パルキア使いの王に耳打ちをする


「小学生君、相棒だよ? 分かってるよね?」


「ばーか それぐらい分かってるよwww まぁ、みとけって」



ふぅと安堵のいきをもらす よかった、フィアンマさんにも血が通ってる…

これで、レックウザフィアンマさんがやられればハッピーエンド。


「終わりだ少年 あくうせつだん!」


先に動くパルキアが小学生君の相棒を戦闘不能にする


小学生君が信じられないと言った表情で画面見続ける…


フィアンマさんはこっちに振り返るとグッと親指を立ててみせる


「グッじゃないよね!? あなた全然わかってなかったよね!?!?!?!?」


ひどい! これが帝国のやり方か!!!!


恐る恐るぱぱさんの方を盗み見ると案の定表情が引きつっていた



そんな様子を見かねた荒川さんが、小学生に声をかける


「次は僕とやろう?」

流石だ!ここで小学生と戦って負けて、花を持たせるプレイング! 残虐な王とは違う!


そう感心したのを覚えてる。




「で、なんでレパドーなんですかね????????」


荒川さんにっこにっこしてる


この人も全然分かってないじゃないか!!!鬼か!!!!



しかしこの時はまだ誰も気づいてなかった… この小学生の底しれぬ強さに。



シングルの無制限…となれば、当然66になるわけで


「レパル完全にくさってるじゃん…」


そこで初めて気づく荒川さん 



小学生の100レベルのモンスター達になすすべもなくやられていくぽけもん達


荒川さんがパルシェンを出してワンチャンかけて破ろうとする


しんそくぐらいなら…そんな淡い期待をしつつ



がしかし、パルシェンの方が早かった



「「「ええええええええええええええええええええええええ」」」


声をそろえて驚く僕たち


50そこそこのパルと100レベのレックウザ 誰もパルのほうが早いなんて想像つかない


100レベのりゅうせいぐんパルシェンに襲いかかり戦闘不能


ここで小学生がどや顔で荒川さんに説教する


「あーwwwwww今破らなければ耐えてたよーwwwwwwwwwwwww」


た、確かに…w


りゅうせいぐん 耐えてたよね 破らなければ…   うん。



しにだしウルガで舞おうとするもレックウザの流星急所で吹き飛ぶ蛾さん。 さようなら



こうして一戦目は小学生君の勝利に終わった


たいそう満足だったらしく小学生君は超にこやか


そして・・


「あんた弱いから、僕にもう一回やって勝てたらゼニガメやるよwww」


完全に舐められてる荒川さん 笑いを必死にこらえる僕ら



怒涛の、二戦目がここに開幕する


今度はさっきの失敗をしないように ドーブル レパ ガッサ の3体だけで挑む


ドーブルキュレムを道連れして

レックウザとレパの対面となる


レックウザしんそくがレパに当たり、半分ぐらい耐えたあと胞子で眠らせる


荒川さんえげつない…


しかし小学生はまたもや余裕の表情… なんだ?彼は一体何を考えている?



次のターン衝撃が襲いかかる


小学生は笑いがこらえられないといったようで、荒川さんに語りかける





「敵が、ゆたりとしたPT使っていたら なにかあると思うノ 常識ネ」


荒川さんがチッと舌打ちする




「俺のシャネルのスカートが!」




なんかハンター×ハンター始まってた。


その後素早くタッチペンをスライドさせ少年が驚くべき行動に出る


「ねむけざまし シュート!!!」



「「「ふぁっ!?!?!?」」」」

僕らはそろいもそろってすっとんきょうな声を出して目を疑った


そういやこれ、制限なしだっけ…


しかね眠気覚ましは1ターン使うアイテム 結局催眠ループからは逃げられない!




荒川さんはニヤりと笑い返し、少年に教える




「恐ろしく早い手刀だ…俺じゃなきゃ見逃していたねぇ…」




だからなんでさっきからハンター×ハンターなの????




レパルのキノコの胞子がーーーーー???




「あたらねぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」





叫ぶ荒川さん 笑う小学生



「終わりだ!Vジェネレート!!!」



そんな…荒川さんが…負けた… あの小学生!粉もちか!!!




おかしくてしょうがないといった感じの粉もちは、僕の方を見て催促をする





「ねぇ、審判  コールまだ?」





ハッと我にかえり僕は結果を報告する




「勝者!小学生君!!!!」



こうして激戦のポケセンオフは幕を閉じた


まさか荒川さん、小学生にレパドー使って二連敗だなんて… この先もう見ることのないレアな光景を、僕らは見ることができたのでした